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恵比寿 寿老人 大黒天 毘沙門天 布袋尊 福禄寿 弁財天

相談者プロフィール

ソフトドナドナさん
57歳・女性

●同居している家族

夫、社会人 2人

●職業

上場企業会社員
 会社の規模・~100億円

●加入している年金

厚生年金、企業年金、国民年金

●加入している保険

生命保険、医療保険

●世帯年収

~500万円

●1ヶ月のお小遣い

本人:5万円
配偶者:5万円

●住宅

自己所有一戸建て
ローンなし

●資産状況

定期預金、郵便貯金、投資信託、変額年金保険、日本株

●証券口座

持っている

●運用金額

~3000万円
原資:投資信託

●趣味

ジョギング、旅行、ショッピング、パソコン、ダンス
趣味への金額:1万円

●性格

大雑把、楽天的、影響されやすい、小心

●読んでいる新聞

読売新聞、その他

●健康状態

病院にかよっている
目的:メンテナンス
頻度:月に1回ぐらい
健康に自信がある

●元本割れの許容

絶対に元本を減らしたくない
2008年10月3日更新
購入した中国株ファンドとBRICsファンドが値下がり、このままもっていて大丈夫か?
今、投資信託を2種類もっています。ひとつがBRICsなのですが、これからの発展途上と言われ1000万円投資しました。最近、中国株も下がり始め買った時よりも3000円近く下がっています。このまま、持続していても大丈夫でしょうか?ちなみに、購入したときの話と、まったく違い配当金は無しに等しいです。
解約したとしても、かなり損をします。でも、このまま持っていたほうが、いいでしょうか?心配で、相談しました。よろしくお願いいたします。

年齢からするとリスクの高い商品の比重を下げた方がいい

弁財天


資産運用の考え方等がわかるよ
ソフトドナドナさん、こんにちは、弁財天です。

ソフトドナドナさんがこちらに質問を寄せられた後で、金融市場はリーマンブラザーズの実質的な破綻を受けてさらに混乱しました。さぞ、心配されたことでしょう。

さて、今回の質問を答える前に、ひとつ重要なことをお伝えします。
「金融商品取引法」という法律についてです。
平成19年の秋、今からおよそ1年前に、金融商品取引法は施行されました。これによって、投資性のあるすべての金融商品がこの法律の対象となり、金融機関が投資家の方にそういった金融商品を提案するときのリスク説明の義務が重くなったのです。
『知るぽると』 というサイトで、「はやわかり金融商品取引法」という冊子をダウンロードできますので、参考になさってください。

この金融商品取引法のもとにおいて、ソフトドナドナさんの質問を読んでいて、気になったことが2つありました。
ひとつは「BRICsがまだ発展途上と言われて投資した」という点。
もうひとつは「購入したときの話と違い、分配金はないに等しい」という点です。

これが真実だとすると、提案した金融機関はリスクの説明義務を怠っていることになります。
もう少し言わせてもらうと、「ソフトドナドナさんに勘違いをさせるような説明しか行っていなかった金融機関側の怠慢」の可能性があります。
具体的には、例えば、分配金は増えるかもしれないし減るかもしれなく、現在の分配金が将来も続くことが保証などされていないことを説明されていなければならないのです。
いかがですか、説明された覚えはありますか?もしかすると、人は忘れっぽいので、説明されたのに忘れている可能性もゼロではありませんから、一度、購入された金融機関に「BRICsや中国のファンドを購入したときのリスク説明について疑問がある」と申し出されてもいいかもしれません。
現在は、金融機関で商品の案内をしたときの記録を残している所も多いですから、確認してもらいましょう。

毘沙門天のちょっと一言

毘沙門天じゃ。ソフトドナドナさんは絶対に元本を減らしたくない、とのことじゃが、そんな方は投資信託を買ったらいかん!投資信託には元本保証はない!ましてや、中国株やBRICsに投資するファンドは、ハイリスク・ハイリターンに分類される投資信託じゃから、なおさらじゃ。
絶対に元本を減らしたくない方は、銀行預金、郵便貯金、国債ぐらいにしておきなはれ。


福禄寿のちょっと一言

こんにちは、福禄寿じゃ。
BRICsは、将来の成長性は期待できても、現状においては世界の中では相対的には小さなマーケットじゃ。そこに、この数年、日本人を含めた先進国からそのマーケット規模に比べて大きな投機的資金の流入や流出による大きな価格変動があった。
もし今後も継続して投資を考えることができるのであれば、現在保有されているファンドを軸に、日本、米国やEUなどの株式や債券なども含めたポートフォリオを組んでみてはどうじゃ。このところの世界金融危機の状況は、長期を見据えたポートフォリオ作りにはむしろ良い時期かもしれん。
ソフトドナドナさま次第じゃが、気を取り直して資産運用を頑張るのも良いと思う。


さて、本題に入ります。
BRICsファンドと中国株のファンドが値下がりしているが、このまま持っていてもいいのかという質問ですね。ソフトドナドナさんは、提案・買い付け時のリスク説明にまず疑問があるのでお答えは少し難しいのですね。ですので、ひとつ質問をしましょう。下記の数字は、「MSCIエマージングマーケットインデックス」のパフォーマンスです。厳密にはBRICsや中国株とは違った数字ですが、ご参考まで。


上記をご覧になって、さて、ソフトドナドナさんはどのように感じられますか?また、2008年はどのようになると感じられますか?
「こんなに大きく乱高下があるけど、マイナスは大きくても30だけど、プラスの時は50も60も上がるから、マイナスの年があっても我慢して持ったほうがいいってことよね!」
はたまた、「こんなに連続で大きなプラスが続いているんだから、2008年以降はずっとマイナスが続くんじゃないの?!」と思われたかもしれません。

ジャン、鬼です。感じ方ってのは、鬼によってもかなり違って、気の弱い鬼もいるわけよ。私みたいに。
それに比べて、うちの家内なんかは、金の棍棒が入っているような性格だから、強気でイケイケなのよ。


同じ数字を見て、何を感じられるかは人それぞれです。もし、後者のようにずっとマイナスが続くのではという恐怖が大きいのであれば、一部ご売却をされてもいいと思います。ですが、基本的には、このような乱高下が毎年のようにあるマーケットに投資をされているのですから、希望を持って、今は解約をお勧めいたしません。

解約されずに持ち続けられ、将来、市場が回復してある程度の利益を享受できたときには、ソフトドナドナさんは、保有のこの2つの投資信託の保有比率を引き下げるべきですね。
ご年齢を考えますと、あまりに上下のブレが大きい(=リスクが高い)ものに大きな資金をつぎ込みすぎです!むしろ、今から保有比率の引き下げはご検討されてもよろしいかと思います。リバランスをご検討の際は、またこちらの「資産の宝船」に相談を持ちかけられてもいいですし、もしくは信頼できるアドバイザーをご自身で見つけてご相談されてくださいませ。


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