毘沙門天
資産運用の考え方等がわかるよ
アセット・アロケーションを日本語にすると、資産配分です。資産運用においてもっとも重要な作業はアセット(資産)・アロケーション(配分)で、アセット・アロケーションが投資成果(リターン)の9割以上を決定することが実証されています。この場合のアセットとは同じような動きをすることによって分類された金融資産のことで、例えば現預金、日本株式、日本債券、米国株式、米国債券といった金融資産がそれにあたります(個別の銘柄ではありません)。最適なアセット・アロケーションは投資家ごとに違います。なぜなら、投資家の投資経験・投資知識の度合、人生計画や資金計画、資金の性格、リスク許容度などにより、運用期間、投資家の期待する投資成果(リターン)、許容できるリスクの範囲などが異なり、その結果投資家にとって最適なアセット・アロケーションは違ってくるからです。またアセット・アロケーションに当たっては、各金融資産の期待リターン・リスク・取り巻く環境などの分析・予測や、金融資産間の相関度合い(動きの相関性)の分析・予測などの投資対象に関する情報の集積も必要です。ですから、我々ファイナンシャル・アドバイザーにとって最も重要な仕事はアセット・アロケーションであると言っても過言ではありません。アセット・アロケーションが決まり、その後各アセットに金融商品を組み入れた金融資産全体がポートフォリオです。
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